KIRAKUAN


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Category: 自転車 ラン   Tags: ---

と、いう事で 新潟シティマラソン。

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新潟シティマラソンの新コースが発表されましたね。
いままでのコース、参加人数に対してコースが非常に狭い。
今時、市民マラソンで制限時間が5時間と厳しい。
さらに全体の半分以上が海岸線で、新潟シティとは名ばかりでその実態は砂丘マラソン。
30年以上の歴史がありながら新潟市民は全く歓迎していない、
端っこでやってろや感がハンパネー、というのがワタクシの正直な感想。
このままでしたら北陸新幹線が開通した今、遠征組は新潟よりも富山や金沢に焦点をあてる人が増えることでしょう。
そんな危機感をもってなのか、いや、ワタクシが参加するようになってからは年々改善されているから
おそらくは参加者の感想を真摯に受けてのことでしょうけど、びっくりスワンスタートの陸上競技場ゴールに変更。
意外でしたのがハーフマラソンは廃止して春先に全く別の大会として行うという事でしたね。

と、いう事でさんざん今年の新潟シティマラソン。
夕方、小腹がすいたとちょいと摘まむつもりがそのまま夕飯を食っちまったワタクシは
酒も飲まず、ソープランドにも行かず床に就いた結果、午前三時にちょー腹減って目が覚めるという、まさかの新潟で時差ぼけに悩まされた。
朝飯に食うつもりだった握り飯を食ったらまた爆睡でしたけれど。

そして本番、雨です。

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予報ではこれから雨は上がって曇りの予報。
これは正直、ランニング日和。
一番最初のカーブが右に直角なのでワタクシは一番左側のコースについたのにスタート地点までの移動でかなり右よりのポジションに追いやられてしまった。
予想通りの大渋滞。
最初の1キロのラップが6分半という、過去にないスローペースでのスタート。
柾谷小路の出てからのペースアップ。
ところがなんでしょう、左足首から脛にかけての違和感。
こんなところは痛くなったことがない。
きっと気のせいでしょう。
体が温まれば消える痛みだろう、と思っておりました。
今までにないほどに走りこんできましたが、それでもまだフルマラソンを全力で走り切る実力はない。
確実に行けるのは30km。
残りの12kmは気力だけ。
おそらくペースを落として後半に温存しても、しなくても30kmから先は気力で行くしかないでしょう。
ならば行けるところまで一気に押し通す作戦。
海岸線に出ると 大まる印の佐渡トライアスロンクラブのジャージを着た人の後ろについていた。
けっこう団子状態でこれがどうにもワタクシのリズムと合わなくてストレス。
右車線に飛び出だしてこの一団を抜き前に出たのはよいけれど、いざ前に出たら結構な向かい風。
風よけにあそこにとどまっておくべきだったか(汗

毎年新川漁港入り口から折り返し地点までがやたら遠く感じたのに、今年は案外あっさり折り返し地点に到達。
この時のタイム、1時間53分だったか、トキマラソンのハーフ自己記録よりも早いペース。
しかもそこから結構進んだところで昨年サブフォー達成した先輩とすれ違い。
まさかのワタクシの方が先行、しかも折り返してからは追い風だ。
今年の目標4時間半の門、昨年たてた目標4時間15分の門、それどころか四時間の門、三つも先のゲートが見えてきた。

ところがやっぱりそんなに甘くはなかった。
じきに消えるだろうという思っていた左足脛の痛みが徐々に響いてきた。
予想よりも早く25kmを過ぎた辺りから徐々に失速。
早くも気力勝負。
気分もどんどん滅入ってくる。
26キロ地点でワタクシのヘッドフォンにその曲は流れたのです。

逆境こそがチャンスだぜ、雨も嵐も さぁ来い、さぁ来い、体を張りまくり♪

ももクロのピンキージョーンズ。
まさに今日のこの天候、この状況。
しかしなんだろな~、かなり苦しい状況に腹が立つくらい能天気な歌いっぷりに可笑しくなった。
代々木公園からはじめて、幼くして全国ヤマダ電機のドサまわり。
アイドルを育てるノウハウも予算もない、 夏菜子↑↑ と しおりん に至ってはももクロが当たらなかったら事務所契約解除の瀬戸際。
さらにメンバーの脱退。
アイドルなのに覆面で顔を隠してのライブなどかなり屈辱的だろうに
そこからこんなにも成長した苦労人のももクロだからこそ、能天気な歌いっぷりが響く。
今の自分の状況もそんなにたいしたことないんじゃないんか!?
なんと進むごとに落ちていたタイムが上がった。
ただし、ヘッドフォンをしているワタクシはノリノリだけど、

うりゃ、おい! うりぁ、おい! うりゃ、おい! うりゃ、おい!・・・ チャパチャパ♪

と連呼して走るおっさんは周りには恐怖感を与えたかも知れない。

そんなこんなで 30km地点まで思いのほか早くたどり着いた。
が、ランダムで流れるBGMに ももクロ が掛からない。
左足はますます痛む。
ようやく信濃川河口に至ろうかというとき、Qちゃん、高橋尚子さんが待っていてくれた。
Qちゃんのハイタッチ、たしかにテンション上がるのだけれど、もうちょいゴール近くでお会いしたかった~。
ちょっと早すぎる。

さらに右膝にランナーズニーの気配。
着地のバランスを崩すと一気に崩れ落ちそな予感。
もうあと5kmほど。
実はこのくらいが一番メンタルに来る。
38kmくらいになるともうすぐ40kmだと思い始める、すると残りの2kmはおまけの様に感じる。
さらにこの辺りになると何キロ地点とは別にあと何キロ、という表示が交差しだして進んでも進んでもアレ?
まだそんなにあるの?
気力も体力も限界に達している状態ではつらい。
かなり追い込まれた状態で再び気分を上げたのはやはり音楽。
意外にもそれは嵐の曲だった。
な~な~、ななななななな~♪
ビバ青春胸を張れ♪
と GUTS! 
笑顔になるとホントにタイムの良くなるから不思議。

そこから先は、帰るぞ、まだまだ、と自らを鼓舞しついにゴールにたどり着いた。

4時間7分。

4時間の門が閉まってしまったのは残念ではありますが、越せそで越せなかった4時間半の壁、
それどころか昨年の目標にしていた4時間15分の壁も越したから上出来、上出来。

が、その代償となった左前脛骨筋は思った以上に重症で普通に歩けるようになるまで二週間。
ゆっくりジョグができるように回復するまでひと月も掛かったのでありました。

レースが終わってしばらくは一度は見えた四時間、と
初めて参加したときの目の前で関門突破できず強制終了されたあの時が重なって悔しい感じが強かったのですが

やっぱ面白いレースでしたね。



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