奇楽庵

毎日がとろけるスピード


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2016スポニチ佐渡ロングライド210 その四

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さぁ前浜エリア突入です。
少々、日差しが強いですが風も大したことはない。
例年、ASで十分で補給食など持っても食べないので今年は持たずに行くつもりでしたが、
出発前にゼリー二個バッグに投げ込んでいた。
このうちの一つでパワー補給。
おそらく柿ノ浦での鼓童研修生の応援もないでしょうから(実際居なかった。)
多田ASまで一気に行きます。

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松ヶ崎で仕事仲間を発見。
多田到着。
例年ここはパンだけだったような気がしますが、シャリ玉があってよかった。
シャリ玉四つ一気食い。
オレンジ、バナナ、とにかく喰います。
また、すごい勢いでなくなってゆく。
両津BSでの塩対応の難民の集まり。

ここでボトルの水を飲み干し新たに入れ替える。
日焼け止めを塗り直したらすぐに出発。
あとに残った仕事仲間の話ではワタクシがスタートした直後、おにぎりもフルーツも完売し、ドリンクはあってもカップがない。
飲みたい人は自分のボトルに入れて飲んで、と言っていたとか。
両津に続いて、ここでまた手痛い仕打ちを食らった人は悲惨。

照り付ける太陽に頻繁にのどの渇きを感じるようになってきた。
やばいな、脱水症状だ。
ボトルの水を飲んだらこれがまたマズいこと。
出発前は井戸水。
石名清水寺とおいしい水しか飲んでいなかっただけに、普通の水がこうも臭いものかと。
が、飲まずにはいられない。
すきっ腹にシャリ玉ほうばり過ぎて胸やけ。
長時間の前傾姿勢でだんだんと腰も痛くなってきた。
多田ASを出てトンネル越してすぐ本日二度目の信号。
赤泊で本日三度目の信号待ち。
羽茂港で四度目の信号待ち。
昨年話したおねぇさんが、信号がなくて休めないと言っていたのを思い出す。
あの人は今年も走っているのでしょうか。
まぁ顔覚えてないから会ってもわからんけど。
っていうか、5kmごとにアナウンスされるラップがないと思ったらまたまたGPSが衛星ロストしてるし。

小木AS、パスします。
一気に三崎突入。

次の停車ポイントは南仙狭。

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ここに着いた時にはもう腰は痛いし、流した汗の塩の結晶のせいか、日焼けなのか、それとも脱水症状なのか顔も唇もヒリヒリするし、とにかく気分が悪い。
顔を濡らしたタオルでぬぐい、日焼け止め塗り直し、しっかり水分補給。

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いよいよ、ロングライド最大の難関 えっつみさか・・・ 憂鬱。

ここはとにかくQちゃん、高橋尚子選手に教わった(テレビで)上り坂攻略法。
前を見ず下を見てやり過ごす。
この坂には目の錯覚で頂上に見える罠が二か所くらい。
ここで調子乗ってダンシングなどするとたちまち体力を奪われる。
でもそこはまだ中盤で全然頂上じゃないという罠。
マウンテンバイクで参加のひと、フロントのトリプルギアでペダルはとても軽そう。
だけどシャカリキに回しているけれど、たしか時速6kmくらいのワタクシに追いぬかれるスピード。
軽いのはうらやましいけれど、回しても回しても進まないのと果たしてどっちがいいものかと考えていると、ワタクシよりだいぶ年上の人がジャカジャカなっていたももクロに反応。
この先の地形、小木堂釜の下り坂など昨年事故があったので気を付けてくださいとアドバイス。

やうやう上り切った。
今年は鼓童の応援団もなし。
わかっていても長かった。
かなり体力を奪われました。
平坦になってもテンションが上がってこない。

堂釜の下り、せまい曲がりくねった道を毎年恐ろしいスピードでみなさん下っていくのですが、昨年の事故を受けてか多くのスタッフを配してブレーキを促しているので今年は危険を感じず通過。
素浜。
暑い、気持ち悪い、腰痛い。
もう疲労困憊。
大した距離じゃないのにASが遠い。
「紅の豚」 の光の海を飛んでる状態。
意識飛んでました。

最後のAS、吐き気がして食べられない。
でもオレンジ、レモン、無理やり突っ込んでドリンクがぶ飲み。
やたらマズかったボトルの水も入れ直したらすぐに出発。
入れなおしてもやっぱり水はマズかった。
なんだかホース臭いと思っていたけれど、これが水道臭?

締め切りの18時までには余裕でゴールできる時間だけれど、予定していた4時半にはもう間に合わない。
ブルートゥーススピーカのバッテリも力尽き、携帯電話からかすかにパワーソングが聞こえる。
どんよりとしたオーラに包まれて、残す上り坂はあと二つ。
ただただ、下を向いて素浜から国道に出たところで、最後のゼリーでパワーチャージ。
走りながら補給していたら小泊から七曲の下り坂に突入してどんどん加速。
パワーチャージどころじゃない片手運転で尿ダダ漏れの恐ろしさ。

西三河からの上りはもうひたすら抜かれまくり。
過去にここまで痛めつけられたロングライドがあっただろうかと。
大立のバス停、ようやく上り切ったこの坂の頂上で腰を伸ばしていると Iさん が通過していった。
ムムム、ワタクシよりだいぶ年上なのに・・・。
カチーン、とスイッチが入った。
もう今年は末脚なし、ラストスパート無理と思っていたのに長浜に入ったら猛ダッシュ。
潮津の里の下でIさんを追い抜くとそのままの勢いでかなり前にいた集団も抜き去り一気に走り切りたいところですが、真野の交差点で信号待ち。
ゴールが近づくにつれ不思議とスピードが乗ってくる。
ゴールは5時半かと思っていた自分が嘘のよう。
これって、もしかしてゴールしてストレッチいけるんじゃね!?

八幡小学校の前でお父さんと参加していた小学生の女の子に追いついた。
もう少し、がんば、がんばー!
と応援。
さっきまで人の応援など考えられないくらい痛めつけられていたのに。

いよいよラスト、携帯から流れてくるBGMは栄光の架橋、で、出来過ぎじゃね!?
ますますテンションが上がります。
そして、ゴールゲート、おかえりなさいのアナウンスに
Vサインに ヒューッ なんて雄たけびっちゃうお調子者。
この時の時刻、4時45分。
なんだかんだ言って昨年より早い帰還。
すぐに完走証明をもらってストレッチを受けに行くと

「すいません、ストレッチ受付は40分で締め切りなんですぅ。」

ギリギリアウトだったという・・・(TーT



味噌汁、お焼きをいただき休んでいると仕事仲間の名字がアナウンスされるのだけれど一向に帰ってこず。
三人くらい同じ名字が呼ばれたけれどやっぱり帰ってこない。
益子直美さんや悪魔おじさん、続々ゴールします。
5時半ごろようやく帰ってきました。
グラウンドにチャリを押して帰ってくる仕事仲間の姿、
一目でわかるその痛めつけられ様に思わず爆笑。

仕事の仲間のはなしでは

人面岩で休憩していたら、サポートカーに 
「なにか食べ物をください・・・。」
って言ってる人がいましたよ

との事w



いや~、なんか、いつも以上に色々あったな~。

悪魔おじさん
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スタートから真後ろの付いていたんですよ、夫婦岩でスルーして行っちゃうんだもん、と言ったら、たらい船がなかったからスルーしたとの事でした。
また来年、待ってます!
と言ってお別れ。

車に戻ったら、お隣さんの車がきゅるきゅるきゅる・・・。
朝は夜明け前でしたから、きっとスモールでも点けっぱなしのままスタートしたのでしょう、バッテリが上がってしまってお困りの様子。
荷台からケーブルを取り出しレスキュー。
するとあの鷲崎での事故の方の知り合いだとか。
まだ意識が戻らないみたいだ、と言っておりました。

チャリを置きに店に着いたら留守電が入っていた。
その足、その姿のまま配達。
戻ると立て続けにお客様がやってきてレースパンツはいたまま商売。
結局、いつもの閉店時間までそのまま仕事。
潟上温泉に移動してようやく武装解除。
ロングライドのお客さんで洗い場ばないくらい混んでおりました。
あ~、腰痛ぇぇぇ。
ちょいぬるめのお湯が気持ちい~。


長い、ほんと長い一日でございました。












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