奇楽庵

毎日がとろけるスピード


22
Category: 自転車 ラン   Tags: ---

2016スポニチ佐渡ロングライド210 その参

大野亀にピットインする人の多くはソフトクリームが目当て。
なんにせよ、並ぶのが嫌いなワタクシはトイレを済ますとすぐにスタート。

DSC_3856.jpg 

DSC_3858_2016052115330022a.jpg 

さてこの先の はじきのAS はどうしましょ、とこの辺りから考える。
寄ってもいいし、スルーして弁当ステーションまで一気に行くか、と。

DSC_3860_20160522165940d1c.jpg

今にして思えば、虫の知らせか、はじきのASにピットイン。
焼きおにぎりが美味い。

バナナと水分補給を済ますとすぐに出発。
野鳥の世界では、ここに行けば珍鳥に出会えると有名なわっさき田んぼを越して
最北端の消防署を通過。
これから下り坂になるというところで止められた。
全車両ストップ。

こんなところに信号はない。
どうした?
事故かい?

と思ったら流れ出した。
それと同時に救急車がこっちに向かって走ってくる。
下り坂を降りていくとスタッフがスピードを落とせと注意を促し、サポートカーがハザードを出している。

サポートカーの前には、表面張力でねっとりとした血の池が日の光を反射してテラテラ輝いている。
かなりの出血、これは大事故。

下り坂で少々道は狭いものの、特にカーブというわけではなく接触でもしたのでしょうか。
とにかく他人ごとではない、次は自分かもしれないと気を引き締めて進む。

海岸線をヘリが飛んでゆく。
おそらく先ほど事故った人でしょう。
それとは別に救急車で搬送される人もいたので、やっぱり接触なのかな。
(後日それぞれ単独だったと聞きましたが)
たった一つ幸いというのなら、事故現場が消防署ちかくで迅速に対応できたこと。
ヘタな場所で事故ると道の細さ、自転車の多さで救急車が来るだけも一時間以上掛かることでしょう。
やはり無事故安全第一で行かねば。

はじきのASを出発すると風向きが変わっていやな予感がしましたが、いっときのことでした。
特に向かい風に泣かされることもなく至って順調。
相川を走っているときから両津の知人に現在地を知らせていたのですが、その人の前にはおばあちゃんが二人駄弁っているだけで、なんやの、応援出てないんかーい、と突っ込んで通過。佐渡汽船前でスタートしてから初めて赤信号で停車。

そしてあの忌まわしき弁当ステーション

炎天下30分並んでもここ、おんでこドームにたどり着かない。

DSC_3861_20160516202534b76.jpg 
おそらくおにぎり二個と唐揚げ二個、しかも量が少ないという毎年のクレームと地産地消、地の食材でおもてなししたいという事で変更したのでしょうが、最初から弁当に詰め込んでおかないでこれだけの人数を対応できると思ったバカは誰だ。
このまま待っていてはタイムアウトという現実に12時足切りを12時半の延長して対応したという事でしたが、そこから先の関門は延長なしってどうよ。
というか、ギリギリまでこんなところで時間つぶせるほど大物じゃないし。

いつも通りの弁当掻き込んでストレッチ受けてゆっくりしてスタートのつもりが、炎天下の中30分以上行列にならんで、飯どころか給水も出来ずに後半戦に突入。

東海岸線、椎泊に差し掛かると多くの人が止まっていて、また事故か??
と思ったら、昼飯食えなかった人が小さな商店に殺到。
店から商品が無くなったとか。

入桑の上り坂であれ飯食ってたらアウトですよ、とアンケートにクレーム必ず書いてくださいとみんな不満を言い合いながら上っていました。

見返り峠などで写真を撮りたいけれど、下り坂での停車は後ろから突っ込まれて事故る可能性があるのでスルー。

姫崎の上り坂では、汗をぼたぼた落としながら思わず言ってしまいました。

「クソが!! あー腹減った!」

と無意識に結構な声量で言ってしまって、あっ、ヤベッと思っちまったよ、このやろ~。


そう、思い出してみればあのはじきのASに寄っていて正解だった。
あそこをスルーしていたら弁当抜きで先に進めたか?
また、あそこに寄っていなければあの事故は自分だったかもしれない。
自分でないとしてもおそらく現場にドンピシャで、果たして自分に血だらけの重症者の救護ができただろうか。
かと言って見捨てて進めるはずもなく。
ギリギリまでスルーの方向だったのにまさに虫の知らせだったのです。







スポンサーサイト



 

Comments

Leave a Comment








7
8
9
10
14
15
19
20
21
22
24
26
27
28
29
30

top bottom