KIRAKUAN


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2014 続々スポニチ佐渡ロングライド210

腰が痛い。
柿野浦、柿野浦と進んできて柿野浦で肩透かしを喰らったワタクシは完全に迷走。
思えば風が強くなる風島弁天で早めに休んでおくべきだったと。
すぐそこに松ヶ崎が見えるのだけれど、これがどうして、なかなかに遠い。

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12時20分 多田港エイドステーションもすぐそこだけれど、
エイドステーションのトイレが混む事は間違いないので松ヶ崎でようやく停車。

あ~腰イテェェェ、とトントン叩きながらトイレにいくと、おちんこがシビレまくっておしっこが終わったのかわからない。
出発から135km、両津港の100kmまでは余裕だったのに、この35kmでかなり痛めつけられました。
とにかく前浜エリアは向かい風との戦い。

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ここが新潟との最短距離。
すぐそこに見えるのですがね~。

12時30分 出発から140km 多田エイドステーション到着。

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ここは給水を済ますとさっさと出発。
エイドステーションを出るとすぐに多田トンネル。
この出口のところで信号に引っ掛かった。
青に変わったけれど、停車している自転車が半分も行かないうちにまた赤に変わった。
この信号が長い。
どうやらそのカーブ曲がればすぐ、という訳ではなさそうだ。
崖崩れの復旧用にしてはずいぶんとしっかりした信号をたてたものだな。

青に変わって一斉に走り出した。
狭い登り坂で混みあって非常に危険な状態。
センター付近を走っていたワタクシは危険回避すべく左側に寄ろうと後方確認したら
こんなところで進路変更しようものなら大参事になりかねない状態だった。

峠を越してスムーズに流れだした。

次々とトレインが抜かしてゆくけれどワタクシはあくまでマイペース。
向かい風ゆえに50ケイデンスに合わせてギアを変えてゆく。
平均すると時速22km/hくらいたったかと。
焦らなくても十分に間に合うペース。
トレインについて風を避けて引っ張ってもらうのもよいけれど、トレインのそばは危険がいっぱい。
出来る限り近づかずに進んでいた。
そんなワタクシと同じ考えなのか、ワタクシの後ろにピッタリ二台張り付いている。
あ~どうせならたまには前に出て風除けやってくれねぇかな・・・。

両津港までの前半戦は、来年はオイラもスタッフやろうかな~、なんて考えておりましたが
そんな余裕はすでに無く満身創痍。
「紅の豚」で例えるなら雲の平原を進んでいるようなシーン。

13時45分 出発から160km 強い向かい風、ひたすら忍耐を必要とする前浜エリアの終点 小木エイドステーション到着。

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ここでのお楽しみは海苔が巻いてあるシャリ玉。
これまでのエイドステーションは銀シャリのにぎりにおのおの塩をつけて食うものばかりで、海苔が巻かれただけで劇的に味の変化を感じる。

が、テントに行ってみたけれどゴマは振ってあるけれど、海苔は巻かれていなかった。
ここでもまた肩透かしを食らうハメに。

もう腰限界(><;
これまでほとんど休憩らしい休憩を取らずにきましたが、さすがに芝生に寝転がってストレッチ。
ここから先は佐渡最難関地獄の三崎エリア、気が重い。
が、ワタクシにはマシントラブル以外のギブアップは存在しない。
いざ行かん、地獄の江積坂へ。

昨年はたしか琴浦あたりで、あま~い梅干しとしょっぱい梅干しを用意して応援してくれた親子がいたのですが、
これまた残念、今年は居ない。
そして羽茂辺りでバッテリーLOWを示していたガーミンがついに活動限界。

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14時24分 南仙峡。
ここで最後のトイレ休憩。
も~、おちんこのシビレ具合がハンパね~。
この先は地獄のエッツミ坂。
その前に景観を眺めながら休憩。
朝の雨が嘘のように晴れ渡り、北アルプスもきれいに見えます。

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さ~て、いよいよ210キロ唯一の 「ガンバルところ」 に突入。
南部の貴婦人 沢崎灯台をかわし、神子岩、ひよこと過ぎればついに地獄の入口 江積漁港。
奇しくもipodから流れるBGMはゆずの「虹」
越えて~、越えて~、越えて~♪

そう軽々と越えられる坂じゃねぇんだよ。

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エッツミ坂唯一のビューポイントに到着。
ここから先は森の中。
ここで休んでおかなければ、さして眺めもよく無いところでぐったりする事となる。
しかもこのすぐ先でちょっと勾配が緩くなるから目の錯覚で頂上に見えてしまうのだけれど、実はまだ半分もきていない。
昨年は頂上にある太鼓体験館で応援の太鼓がかなり下から聞こえていて、もうすぐだ、もうすぐだ、とどれだけ頑張っても近づかなかった。
今年は自分自身が音楽掛けているから聞こえないと思ったら、これまたここでも応援が出ていなかった。

汗だけじゃなく、鼻水まで滴り落ちるエッツミ坂を登りきった。
誘導員さんに思わず叫んだ

テェスィー!! (疲れた!)

ようやく尾根に出てスイスイ流れだした。
もうこのまま国道に出ましょうよ、せっかく上ったのにわざわざ素浜に下らなくてもいいじゃない。
そんな思いもむなしく素浜に向かって誘導される。
ここから素浜エイドステーションまではほぼ下り坂、ほとんどこがなくても行ける。

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15時25分 素浜エイドステーション。
海苔が巻かれたシャリ玉がここにありました。
海苔美味いわ~。
子供たちが 塩飴どうですか、と配って歩いている。
ありがたく頂戴する。

ヤマは越した。
残りの坂は後二つ。
この辺になるともういよいよゴールが見えてくる。
疲れ果てた感じと旅の終わりが近い事、傾き始めた太陽に哀愁を覚える。
なんだか複雑な心境。

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ワタクシの隣に座った人に話しかけた。
横浜から来たというその人は、Z坂ばかり有名だけどさっきの坂の方がしんどい、休む場所が無い、富士よりきついんじゃないかと言っていました。
グラフを見ながら次の坂もキツイんじゃ、というので、いやいや、さっきのに比べたらこの先の二つは可愛いもんですよ、と伝えてワタクシは一足お先に出発。

小泊からの下り坂。
スピードが乗りますが一般車両もかなり走っているのでブレーキを握りながらすすむ。
そんなワタクシでも最高時速58km/hを記録する七曲がり。
昨年ラストスパートのスイッチを入れた西三河に到達するも今年はもうそんな気力は無い。

この坂の頂上大立、この先は下り坂。
長浜荘ではすでにゴールした選手たちが応援している。
ようやくトップギアに入れられる追い風。
あれだけ風に苦しめられてご褒美はこの直線だけかよ、と悪態をつく。

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16時20分 人面岩通過。
真野新町に入ると交通誘導のスタッフも拍手で迎えてくれる。
もう終わる事を実感、目頭が熱くなります。
新町交差点付近ではすでにゴールした選手たちが笑顔で拍手、ココまでの走りを讃えてくれている。

公私に渡りお世話になっている真稜さんの前・・・

がら~ん

昨年は従業員総出で応援していたのですが、今年は誰もいなかった(爆
なんなら寄っていこうか、とも思いましたが交通量が多いのでそのままスルー。

八幡、ゴールまであと2キロ。
相川から掛けっ放していた携帯スピーカーのバッテリー切れ。
ここまでよくもったものだ。
万が一、マシントラブルになっても押してでもゴールできるところまで戻ってきた。
石田川を越して、いよいよウイニングラン・・・
と海岸線に出た途端、またも激風。
ひ~、最後の最後まで風のヤロー。

16時40分 両の手をあげてフィニッシュ。

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長かった、去年とは大違いの長くツライ210キロだった。

ゴール後、ストレッチを受けに行ったら、なんだかとってもかわいらしいお嬢さんで戸惑ってしまいましたw
どうですか、伸びてますか?
と聞かれるのだけれど、ん~、まだ伸びます、まだ伸びますとか言っていたら伸びる前に攣っちゃってアイタタ。
ワタクシの弱いところ、爆笑スイッチ押さえられてストレッチで伸ばすより笑い堪えるのに必死。

もう、ゴールする人の写真を撮る気力もなく帰路に就く。
ゴールして気が緩んだら、痛いと感じなかったお尻が痛い事。
もう疲れ果てて、交差点でクリートがペダルに引っ掛からなくて踏み外しコケそうになったり。
そんなこんなで、温泉に行こうと思って着替える、その前にざっとシャワーを浴びたら内ももお尻がシートとの股ズレでヒリヒリ。
おちんこは相変わらずビリビリ。
とても湯船に浸かれるような状態ではない、と思ったけれど、も~腰がガッチガチに固まってほぐれないので意を決して温泉に行きました。

翌朝、左ひざが痛くて伸ばせない。
それは想定内だったけれど、おちんこが今だシビレっぱなしで、おいおい大丈夫かと心配したけれど
ゴールから24時間経って翌日の夕方、ようやく感覚が戻ってきて一安心。
来年は穴開きシートに交換しようか・・・。
つーか、来年はもっと練習して挑もう、と反省したのでございました。



翌日、ボランティアスタッフのshibaさんがやってきて結構事故があったと聞きました。
スタートまもなく、接触事故でツールドフランスみたいに自転車が宙に舞ったとか、どこどこは血のりべったりだったとか。

話を聞いてボクにはスタッフ無理だな、と思ってしまいました。
血なんか見た日にゃ動揺して自分もなんかやらかしちゃうかもだし。

改めて巻きこまれる事もなく無事にゴールできて良かった、と思ったのでありました。


また、ある人はタイムオーバーで打ちきりにあいながら回収車が来るまでの待機中に逃亡の末、完走したとかw
いやはや、それぞれのドラマがあるものですね~。









 





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