KIRAKUAN

毎日がとろけるスピード


19
Category: お酒   Tags: ---

たるんどるよ。

かつて蔵に忘年会などなかった。
12月に入っても仕込みをしていたし、三が日こそ休みをもらったけれど杜氏は蔵で一人働いていた。
暮れにうつつを抜かしている場合ではなかった。
蔵人が気を抜けるのはすべての仕込みが終了する2月、甑倒しまでなかった。
今の麹屋が入ってきて「忘年会はやらないんですか?」と言った事からするようになった。
仕込み計画もあの頃と違って11月でいったん終え、三が日は全員が休もうという形になったのですっかり定着したけれどワタクシは未だに蔵人が忘年会だなんて浮かれてんじゃねぇ、と思っている。

さて昨日、納品された酒に決定的なミスがある事に気がついた。
朝一で蔵に行って確認した。
やはりミスであったと確認したけれど、そこにはボクは関係ありませんという空気が漂っていた。
誰が悪いとか、そんなことはオイラの知ったことじゃない。
コレだけの人数が居て誰も気がつかなかったということが問題。
重大なミスだという事を誰も自覚していない事が大問題。
喝を入れてやろうかと思ったけれど、それはシャチョサーンがいうべき事でオイラが言うのはお門違いだと思い
「プロとして失格ですよ。」
とだけ言ってきた。
いつもならアンチ忘年会で顔を出さないのですが、社長も含めてキッチリ焼きを入れに行かねばなるまい… マイタさんに代わって。

スポンサーサイト



 

Comments

Leave a Comment








1
2
3
4
6
9
10
12
14
15
16
17
18
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31

top bottom