KIRAKUAN

毎日がとろけるスピード


06
Category: 島発2等   Tags: ---

泣き、笑い、御ン別れ

故人の遺志により通夜葬儀はとり行わない。
無宗教なので線香すらない。
火葬に向かう際も喪主からして黒っぽい服装ではありますが平服。
葬儀屋も通さないから、さぁ棺桶と骨箱はどこに買いに行けばいいんだ?
週末なので氷屋さんはしまっちゃってる。
さぁドライアイスはどこで手に入れたらよいのでしょうと中々のドタバタぶり。
ちょっとした拍子に堰を切って涙があふれ出しますが、笑いも絶えない。

DSC_9366.jpg

ちょちょちょ、もうちょっと頭の方上げてよ、と故人が言ってますよw

故人を直接撮影するのはなんだか不謹慎な様な気がしてワタクシはためらっておりました。
ですが火葬場に向かう道中考えました。
撮っておかねば後悔することになるまいか、と。
なので火葬場に着いてから棺の中も撮影。
さすがにここでお見せする訳にはいきませんがおかげでいい絵が撮れました。
光の関係なのでしょう、喪主が最後に花を供えた手を戻す時、故人の右のまぶたが少し動いているように見える。
こころなしか故人が笑ってる。

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DSC_9435.jpg

火葬場の上空で風に乗っていたトビ。
歌の通りに故人が風となってあの空を渡っているのであれば、このトビはあれだな、
日本昔ばなしのデンデン太鼓片手に龍の背にのる小僧だな。

葬儀委員長がやってきて、○○くんもまだ佐渡に残ってるから、こんやよかったら夕飯でも食べにおいでよと喪主を誘ったんだけど、というので会長!が持ってきた3000円/kg(浜値でね)という魚があったのでそれ持ってワタクシも御邪魔する事に。

DSC_9298.jpg

メモリアルメッセージに残された最後のミッションの相談。
通夜葬儀は必要ないけれど、残された喪主がさみしがるといけないから、みんなで宴会でもやってくれと。
葬儀委員長がワタクシに笛頼むよ、と言うと他のみんなが久々に聞きたいとかなりな圧力で言うものだから
「ん? 30分くらい時間くれるのかい?」
なんて大見栄。
皆、爆笑しながらもそれなら俺は一時間欲しいよ、俺はホニャララをやる、俺は何々をやる、と大盛り上がり。
あらゆるジャンルの名だたる芸達者が集結しますから、コレはえらい舞台になること間違いなしなのです。
ちょっと気合入れてやらねば。
涙がこぼれて吹けませんなんて事にならないように無の境地を手に入れなければなりません。
あっちょんぶりけ。


あっちょんぶりけ:ブラックジャックのピノコのセリフ。故人がよく真似ていた。佐渡弁じゃないのであしからず。
佐渡弁で言うのならこんな時にこそナムサンボ!というのかな??












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Comments

Edit
この短いブログの文章だけでも、亡くなられたご友人の事はなにも知らない小生にも、ご友人の生前の人柄が偲ばれます。
良いお仲間が大勢に見送られ、故人の方もさぞ満足かと思います。
ご愁傷さまです。  
Edit
形式ばった物はありませんでしたが、いい感じで送り出せたかとおもいます。
皆、きたくて駆けつけた人達ばかりでしたので、形式ばった葬儀よりも笑いも涙も多かったです。

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